最近暖かくなり、春らしい気温になってきましたね。
さて今回は山形観光物産会館で施工中のデコラクリートをご紹介します。
デコラクリートはコンクリート床面が硬化する前にパターンマット(押型)を押し当てて様々な模様を
表現する押型デザイン床工法です。
デザインの一例としては割り肌調、レンガ模様、木目模様などがあります。
今回は木目模様の釘目付き、色はアースブラウンで施工しました。
コンクリート打設後、ベースカラーを散布し色を付けていきます。
上の写真は、今回のアースブラウンの色を付けたところです。
ここにリリースパウダーを散布し、目地部分や、模様の凹凸部に微妙な色の違いをかもし出し
自然な風合いを表現していきます。
パターンマット(木目模様釘目付き) |
パターンマットを敷き、模様を付けていきます。
左が模様付の前、右が模様付け後 |
模様付け完了 |
その後、トップコートを施工すれば完成です。
トップコート施工後 |
トップコートを施工すると、色合いが増して自然な模様が浮かび上がります。
こちらの山形観光物産会館は4月27日リニューアルオープンですのでみなさん一度足を運んでみ
てはいかがでしょうか。
建築・アベイル事業部 大内真志
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