最上町にある最上小国川(穴あき)ダムが2020年3月に完成します。
最上小国川は最上川のおもな支流の中で、唯一ダムが建設されていない河川です。
手つかずの自然が多く残り、特に山形県内有数のアユの遡上河川となっています。
反面、急流で水量が豊富なため、豪雨や台風の際は大きな河川災害が
繰り返し起こり深刻な被害をもたらしてきました。
治水と環境に配慮した穴あきダム方式を採用し、
2015年2月に着工しこの度完成となりました。
弊社では洪水吐の天井部に高耐久性埋設型枠(SEEDフォーム)が採用されたほか、
堤体内部の監査路への通路として階段ブロックを納入し
工期の短縮に協力することが出来ました。
素晴らしい景色が堪能できると思います。
ぜひ、足を運んでみてはどうでしょうか。
営業部 佐藤敏明